[社畜]会社が辛いときに取るべき3つの行動!辞められないなら過ごし方を変えよう!

Pocket

会社が辛い、社会人ならこの悩みを持っている人は少なくないと思います。かく言う私もそうです。金曜日の夜に生を実感し、月曜日の朝に絶望と共に起床する……。

こんな暮らしを続けていると何のために生きているか分からなくなりますよね。それでも通勤電車という名の現代の無限列車は無情にも我々を戦場へと運んでいきます。嫌味な上司からは言葉の弾丸を浴びせられ、自分の無能さを突き付けられる毎日は筆舌に尽くしがたいです。

そこで、本記事では「会社が辛いときの対処法」いついて書いていきたいと思います。

前提として、今回は「会社を辞める」というのは無しという方向性で行きます。会社を辞めると言うのは言うまでもなく、凄まじい覚悟が必要になるからです。いつかは辞めるにしても、準備に大きな時間がかかりますし、その準備が整うまでは、いずれにせよ耐えることが必要です。。辞めようと思っている方、そうでない方の役にも立つ、リスクを背負わずに、何とか日々をやり過ごす方法をご紹介していきます。

※すべて、絶賛窓際一直線の筆者が実践している方法です

毎日少しずつ勉強する

一つ目の方法は「毎日少しづつ勉強する」です。ただでさえ仕事でくじけそうなのに何で勉強しなくちゃいけないのだ!!という声が聞こえてきますが、間違いなく心は楽になります。

ただし、ポイントが1つあります。

 ・会社での仕事とは全く関係ない勉強をする
 
会社での仕事と関係のある勉強をしてしまうと、結局会社のことが頭から離れませんし、そもそも辛い会社のための勉強なんて苦行もいいところです。
 
毎日少しずつ勉強の時間を取ることで、会社で嫌なことがあっても心に余裕を持つことが出来ます。というのも、そうすることで、自分の中での会社が占める比重をガクッと下げることが出来るのです。
 
会社で毎日怒られたり、評価されなかったりするのが辛い理由の根底には、会社を「自分の人生で重要なもの」
として位置づけているという要因があります。勉強は、そんなしょうもない呪縛から我々を自由にしてくれます。
 
もちろん、勉強が私たちにもたらしてくれるのは精神的な余裕だけではありません。自分で興味を持てる分野をコツコツ学んでいけば、転職や独立も夢ではありません。副業収入を手に入れてしまうのも手でしょう。
 
 
 

頑張ることを止める

二つ目は「頑張ることを止める」です。
会社が辛すぎる!という人は往々にして真面目すぎることが多いです。
  • 仕事は頑張らなくてはならない
  • 怒られるのは自分がダメだからだ
  • ここを辞めたら何もかも終わりだ
しかし、思い出してほしいのは、いくら会社のためを思って行動したところで、会社はあなたのためを思って行動することはないと言うことです。
 
不必要になったら平気で首を切るでしょうし、会社とはそもそもそういうものです。身をすり減らしてまで会社に尽くすと言うのはまるで絶対に振り向いてくれない異性に尽くすがごとき愚行です。
 
さらに近年では会社が労働者に提供するリターンが年々少なくなっています。
会社に尽くすのが当たり前だった時代は云わば終身雇用が守られていました。一度会社に入社してしまえば、働いただけ評価され収入は上がりましたし、定年まで勤めることが出来るため、人生そのものがある程度保証されたわけです。
 
しかし、現代では終身雇用制度は殆ど崩壊しています。会社が会社員を守らなくなったと言ってよいでしょう。
 
世の中はギブアンドテイクです。「会社に尽くすべき」という意識はもはや時代遅れです。リターンが少なくなった以上、会社員も会社に対する姿勢を見直すときが来たのかも知れません。
 
実際、頑張ることを止めると仕事はグッと楽になります。
 
 
頑張ることを止めるメリット

・仕事の量が大幅に減る
・プライベートをより充実させることが出来るようになる
・自分の心を守れる

 
 頑張ることを止めるデメリット

・出世しにくくなり、給料が上がりづらくなる
・怒られるリスクが上がる

メリットだけでなくデメリットにも目を向けていきましょう。元々仕事に情熱がさほどないのであれば、デメリットは「出世や昇給」「怒られるリスク」の二つです。
 
頑張ることを止めると、当然会社からは気に入られはしないでしょうし、「仕事に打ち込むべし」という考えを持っている人はあなたを非難するかもしれません。
 
しかし、果たしてこれらは致命的なデメリットと呼べるでしょうか。会社の給料が上がらないのであれば、増えたプライベート時間で副業でも始めればいいので、十分別の要素で代替可能です。
 
そして、「怒られるのは嫌だ!」という方も多いかも知れませんが、よく考えてみてください。
 
釈迦やキリストに説教されるならまだしも、あなたを怒っているのは大抵一般的なただのおじさんやおばさんです。本当に能力があって人の上に立てる人間なら、会社員になんて甘んじてないでしょうし、同じ会社にいる時点でさほどレベル差は無いと思いませんか?
 
怒られたところでサービス残業をさせられるわけでもないし、殴られるわけでもないです。
 
もしもひどい怒鳴り方をする人がいたとしても、それに支配される必要はありません。なぜならその人は「怖い人」ではなく、「感情のコントロールが出来てない人」でしかないからです。
 
力を抜いて働くと、めちゃくちゃ仕事が楽になり、ほんの少し怒られるリスクが上がります。
 
怒られることを必要経費と割り切れるかどうかが、頑張ることを止める鍵なのです。
筆者

怒られることってさほどリスクじゃないんですよね

ミスを笑い話にする

ミスをすれば誰でも多少落ち込むものです。ミスをして自己嫌悪に陥っているところにお説教という追い打ちをかまされてはメンタルブレイク不回避です。

しかし、ここで忘れてはならないのは、ミスは人格と切り離せるということです。いくら仕事でミスをしても「ダメな人」にはなりません。

日本人の悪い癖なのですが、どうしても人の評価を仕事という側面で決めてしまう人が多いのです。仕事が出来ない人を指さして「冴えない人」「頭が悪い」といった烙印を押すのは視野が狭い証拠でしょう。

ミスの多いあの人も、日常生活の中で素敵な料理を作っているかも知れないし、打ち込める趣味を見つけて誰よりも人生をエンジョイしているかも知れません。

そこで、ミスを上手に人格から切り離す方法をご紹介いたします。それはミスを笑い話にしてあげることです。

 友人に多少盛りつつ話すのがコツ!
 
そうすると、大抵の場合は笑ってくれます。口下手な私でも今のところ滑ったことはありません。それだけ仕事の失敗談というものは需要が高いようですね。
 
そこで、1つの事実に気づきます。失敗談の数々を知った友人一同は、笑いこそすれ、一切怒ることも軽蔑することもありませんでした。仲間外れにされるようなこともありません。恐らくあなたが同じことをしたとしても、同様の反応が返ってくるでしょう。
 
つまり、あなたの友人達や家族は、仕事が出来るあなたが好きなのではありません。たとえ仕事が出来なかろうと、職場でいくら怒られようと、その人柄やつながり故にあなたは慕われているのです。
 
 
そう考えると職場で怒られようが「まあいいや」と流せるようになります。仕事なんて人間の一要素に過ぎません。「俺仕事できるんだぜ」とマウントを取っている人なんて正直「俺ベイブレード強いんだぜ」と言ってるのと大差ないです。
 
余談ですが最近私、ヒカゲモノがハマっているのは「やらかし事件簿」の作成です。ミスやら失敗をするたびにエクセル表にその内容を面白おかしく書き込んでいきます。
 
飲みの席にこっそり印刷したそれを持っていくとウケます。ミスの再利用ですね!
 
 
 
 
筆者

たかが仕事のミスで落ち込む時間なんて無駄です!

たかが仕事ということを忘れないで

確かに仕事なんて辛いことばかりです。しかし、忘れてはならないのは「たかが仕事である」という点です。会社なんてほとんどの人にとって小銭稼ぎに過ぎません。

そのために心を病んだり体を壊したりするのは本末転倒です。

会社はあの手この手であなたに「社会人としての自覚」やら「会社のため」、「一般常識」と言った便利な言葉で会社に尽くさせようとしてきます。しかし、どれだけ理屈をこねくり回したところで「会社最優先」などという考え方が正しいわけがないのです。

そもそも会社は最小限のコストで最大限の利益を出そうとする組織です。場合によっては最小限のコストを実現するため給与を減らすことだってあるでしょう。ならば我々も最小限のコスト(労力)を追求するのは何もおかしくありません。

「たかが会社」を忘れずにゆるく働くこと、会社に依存しないこと、それが会社が辛いときの処方箋になるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です