【7月】手紙の書き出しを例文付きで解説!7月に手紙を書くならどんな書き方がいい?

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手紙を書く際には必ず書き出しで「季節の挨拶」を書く必要があるのをご存知でしょうか。Lineや電子メールと違い、手紙は一定の形式に則る必要があるのです。

書き方が分からず筆を置いてしまう人ももしかしたらいるかも知れません・・・。

そこで、今回は7月に手紙を書く場合に使える書き出し、季節の挨拶を例文付きで紹介いたします!

形式さえ覚えてしまえば簡単なのでご安心下さいませ。

それでは行ってみましょう!!

①猛暑を気遣う挨拶

7月と言えばもちろん、うだるような暑さが特徴です。少し道を歩くだけで汗が滝のように吹き出しますよね。

という訳で、7月の季節の挨拶は「暑さを気遣う」内容にするのがよいでしょう。暑さのピークは8月などと言われることもありますが、7月はまだ体が暑さに慣れていないこともあり得るので熱中症のリスクでは引けを取りません。何の問題もないです。

特に、改まった手紙ではこれがスタンダードです。とりあえず暑さを心配しておけば間違いないというレベルですね。梅雨明であれば、喜ばしく夏の到来を書くのもいいかもしれません。

それでは例文です。

 炎暑の折り、ますますご清栄のことと存じ上げます。
 寝苦しい夜が続いております。皆様お元気でいらっしゃいますか。

こんな感じで、相手の健康を願う文にすればパーフェクトです。

夏は楽しい季節でもありますが、体調を崩しやすい季節でもあります。あの人を気遣う心をしっかりと伝えていきましょう!

②季節の風物詩を題材にする

暑さを心配することだけが7月の季節の挨拶ではありません。

季節の挨拶では、その月の風物詩を題材にすることもあります。ただし注意してほしいのは、あくまでこれは親しい人相手に送ることを前提にしているということです。

目上の人に対しての手紙はやはり、前述の「暑さを気遣う挨拶」が無難でしょう。

というわけで、7月の風物詩として使えそうなワードをいくつかご紹介いたします。

 織姫、彦星、花火大会、キャンプ、浅草寺、夏風邪、夏休み、そうめん、くわがた、カブトムシ、カンナ、ひまわり、グラジオラス、うなぎ、生ビール、風鈴、海水浴

まだまだございますが、挙げ続けるとキリが無いのでこのあたりにしておきましょう。

それではこれらの単語を使って挨拶を作ってみましょう!!

 暑い日が続きますが、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。ご予定よろしければぜひこちらに遊びにしてください。
 再来週には夏祭りがありますね。鳴り響く太鼓の音は毎年の楽しみです。よろしければ一緒にどうでしょうか。

こんな感じで、少しカジュアルな印象になりますね。

おススメなのは、季節の挨拶の時点で一緒に遊ぼうと誘ってしまうことです。せっかく砕けた挨拶を書くことができたのです!遊びの一つでも誘ってみようではありませんか!

私はこのテクニックを使い、5人の旧友と遊び、3人の女の子に断られました。

皆さんもあ試しあれ!!

③記念日を題材にする

風物詩よりいくらか使われることは少ないですが、季節の挨拶は「記念日」を題材に書くこともできます。ただし、こちらもどちらかというと親しい人相手への手紙で使う挨拶となります。

繰り返しますが、目上の人へのあらたまった手紙手紙では「暑さを気遣う手紙」にしましょう!

しかし、記念日なんていちいち覚えていませんよね。

ですがご安心下さい!代表的な記念日をいくつかご紹介いたします。

 海開き、山開き、海の日、七夕、土用の丑の日、お盆、大暑

聞いたことのあるメジャーな記念日を使うといいでしょう。

もし本当に親しい間柄なら、「〇月×日は○○の日なんですよー」みたいな感じでサプライズ要素を入れても面白いかもしれませんね。

例文はまじめに行きます!

 暑い日が続きますが、土用の丑の日に向け大量のウナギを用意しています。よろしければご一緒しませんか?
 七夕の短冊がひらひらと揺れる季節です。私の彼女が欲しいというお願いは織姫と彦星に届いたでしょうか。

ここまでくるとかなり自由ですね。親しい人へ向けた手紙なので挨拶もこれくらいカジュアルで大丈夫です。内輪ネタも使って大丈夫ですよ!

記念日を題材にするときは、個性を出して自由に書いてあげましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。以上が7月の手紙の挨拶、書き出しです。

まとめると・・・。

  1. 暑さを気遣う挨拶(あらたまった手紙ではこれ一択)
  2. 風物詩の挨拶
  3. 記念日を使った挨拶

このどれかにしましょう。書き出す前に、相手と自分の関係性を確認することを忘れないようにしましょう。

その関係性によって、どれだけ砕けた挨拶にしていいかが分かるからです。

7月は暑く体調不良を起こしやすい季節です!だからこそ、手紙で相手を気遣ってみてはどうでしょうか。きっと喜ばれますよ!

それではここまでお読みいただきありがとうございました。

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