こんにちは。高校時代、暗黒のぼっち生活をしていたヒカゲモノです。
部活、辞めたい、友達いない、行きたくない・・・。あなたはそんなことを検索してここにたどり着いたのかもしれませんね。
辛いですよね。ただでさえ何時間もやりたくもない勉強をさせられた上に行きたくもない部活に行くなんて苦行もいいところです。しかも意味の分からないことに、その部活という宗教団体は週に5回、6回も活動することなんてざらです。なんて熱心なのでしょうか・・・。
本記事では、部活に行きたくない方へ筆者自身の経験を交えながらメッセージを送りたいと思います。
ゆっくりとご覧ください。
この記事を読んで、部活に苦しむ人が一人でも減るのなら幸いでございます。
部活を楽しむには気の合う友人が必要不可欠です。学生があんなに苦しい練習になぜ耐えられるのか、それは「仲間」がいるからです。
一緒に遊んだり、競い合ったりすることでモチベーションの維持にも大きく関わってきますよね。
しかし、集団で生活する以上、全員が仲良しこよしなんてことはあり得ません。必ず、友達ができず上手く交友関係を築けない人が出てきます。この記事を見ているあなたももしかしたらそうなのかも知れません。
かくいう私も部活に友達がいませんでした。ちなみにテニス部です。会話こそゼロではありませんが、上手く輪に入れませんし遊びにも呼ばれたことがありませんでした。
しかも私はテニスが下手くそでした。お互いに切磋琢磨する部員の横で一人で素振りをしていることも多かったです。当然軽んじられてしまうでしょうね・・・。
正直に言ってしまいますと、友達がいないなら部活は辞めていいです
だって、辛すぎるじゃないですか。だるい授業を受けた後で一人ぼっちで苦しい時間を過ごすなんて。そんなバカみたいな我慢大会に付き合う必要はないです。
「根性が無い」「情けない奴」、そんな罵声を飛ばす輩もいるでしようが、忘れてはならないのが、友達がいないあなたは誰よりも苦しい部活動を耐えていたということです。
むしろぬくぬくと友人たちと一緒に過ごし、そんでもって人付き合いが苦手な「ハードモード」な部活動をしている人を見下すような奴こそ甘ったれでしょう。
社会人でさえ、職場の悩みNO.1は「人間関係」ですからね。円滑な人間関係を築けないことは人間という生き物にとってとんでもないストレスなのです。
今となっては懐かしいですが、部活でのぼっちが原因で私も精神を病んでいた時期があります。帰りのあいさつの後、ワイワイと集団で校門を抜け、最寄りの駅へと歩く集団を横目に一人ぼっちで帰路についていました。
泣きながらカルピスを飲みながら帰ったあの日は今でも鮮明に覚えています・・・。
その数か月後、3年生の始めに私は部活動を辞めました。後悔は全くありません。むしろもっと早く辞めておけばよかったとさえ思っています。
人間関係が上手くいかないのであれば辞めて大丈夫です。まだ人生は長いです。
一度や二度くらい逃げてやりましょう。人間不信や劣等感に押しつぶされるよりよっぽどいいです。
辛い練習を耐えて、上達する。部活動を続ける上で最もやりがいを感じる瞬間でしょうね。
多くの学生はこの瞬間を目指してきつい練習に耐えているといっても過言ではないでしょう。
しかし、裏を返せばなかなか上達が見られなければやりがいを失ってしまうことを意味します。私も休まず練習に参加していましたが全く上達はしませんでした。我ながら凄まじいポテンシャルの無さです。もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも上達しなくて悩んでいるかも知れませんね。
真面目な人ほど悩んでしまうんですよねー。努力して報われないと「自分が悪い」だとか「才能が無いのでは」と考えてしまいますよね。
しかも部活という組織は「能力主義」です。サッカー部ならサッカーが上手い人が、吹奏楽部なら楽器を吹くのが上手い人が幅を利かせます。クラスで勉強ができる人が威張り散らすことはあまりないというのに、部活とは本当に不思議な組織です。
結論から言うと、上達しなくて悩んでいるのであれば、正直すぐに辞めてしまうのは勿体ないなと思います。なぜなら、その辛さは「上達したい」という気持ちの裏返しだからです。
私は正直サボりたい以外の感情を部活に対して持っていませんでした(笑)
面倒くさいし友達がいないし学校行くの怠いしで最低でしたので・・・。
上達しないことに悩む時点であなたはめちゃくちゃ偉いです!!だってそれだけ真面目にやっているということじゃないですか!本気で尊敬します。
なので、上達しなくて苦しいときはすぐに辞めるのではなく
そういったことを総合的に判断してもう少し続けてみるのをおススメします。そして、それでも「しんどいな」と思うようであれば思い切って辞めてやりましょう!!
まあなにが言いたいかというと、上達しなくて悩んでいるあなたは最高に真面目だし人格的に優れているぞ!!ということです!
そもそも興味もない部活動に入ってしまったケースも意外と多いのではないかと思います。
本当に結構多いと思います。というのも、部活動を選ぶのは入学して間もない時期です。ということは、何とかクラスに馴染もうと四苦八苦しているということになりますよね。
「とりあえず最初に話した○○さんと一緒の部活にしよう」
「運動部に入らないとダメかな」
すると、上記のように考えてしまいますよね。実際僕もそうでした。
この高校生活を左右する重要な選択にも関わらず、入学して1か月ほどの些細な人間関係に左右され、自分が本当にやりたいことを考えられていませんでした。
さらに最悪なことに「男は運動部に入らないとダメだ!!」という謎の思想を持っていたのです。貧弱な体と、女学生に匹敵する腕力を併せ持つ私が男子運動部という修羅の世界に足を踏み入れた結果・・・それはもう悲惨な結果になりましたとも!
運動部に入るべきだ!運動部は文化部より偉い!という飯も食えないプライドは捨てましょう。本当に後悔することになります。
部活が苦しいという人は一旦自分を見つめ直してみてください。
好きでもないことを夜遅くまで、クタクタになるまでやるなんてどう考えてもおかしいですしね。
もしも、自分が部活に入った理由が以下のようなものならきれいさっぱり辞めましょう
どれも「自分がやりたいから」という理由ではありませんね。
ネットゲームだろうと勉強でも、校外活動でもなんでもいいので、本当に自分がやりたいことを探すのが最高の学生生活というものですから!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕も部活を辞める時は陰でいろいろ言われていたようです。
「根性が無い」「この先苦労する」などなど・・・。ですがご安心を。辞めたところで今後の人生に一切影響はなかったと断言できます笑
繰り返しますが、部活は苦しいのなら辞めて大丈夫です!継続を美徳とする風潮に中指を立てて自由を勝ち取りましょう!まだ部活を頑張りたいという方も、いつでも辞めれるということを心の中に留めておけば、少しは気持ちが楽になるはずです
苦しくても、先輩に何を言われても気にしなくて大丈夫ですからね!(僕も嫌われてたので)
部活が辛いと感じている方の助けになれば幸いです。それでは、またお会いしましょう!!
ヒカゲ 20代にして自らのスペックの低さから、職場では窓際一直線系男子。趣味はスキーや旅行、漫画やゲームと多種多様です。物を書くのを苦としない特殊な生態をしており、手紙やメールなどの研究中!