ぼっちというと皆さん、マイナスなイメージを持っていると思います。
「孤独で辛い」「寂しい」そのような思いをしながら過ごしている方も多いでしょう。しかし、ぼっちにはメリットも存在することをご存知でしょうか。そう、ぼっちとは、極めると「最高で最強」なのです!
頭悪い、変人などの煽りを真に受ける必要はありません。私はぼっちを大袈裟にネタにすることはありますが、実は本気で辛いとは思っていません!
むしろ楽しいと感じることも多かったです。
球根のような埋まり方をしたぼっちへの印象を回復させてやりましょう!
ぼっちのメリット、最高で最強な理由をだらだら語りたいと思います。ぼっち万歳!!!
ぼっちはいわば一人時間の達人です。一人でも楽しく過ごす方法を知っていますし、友達の予定に振り回されることもありません。この能力はかなり貴重なものだと思います。
というのも、学校教育というのは全体的に一人でいる時の時間の使い方が身に付かない傾向にあります。
朝からクラスの人間と授業を受け、休み時間もクラスメイトと遊ぶことを強いられ、放課後も一人で過ごしていると「友達はいないの?」と突っ込まれてしまうでしょう。聞く人によってはこの質問は重罪です。首が飛ぶ覚悟をしてください。
傾向から見るに、一人で過ごす時間も、人と過ごす時間と同じくらい大切なのにもかかわらず、異様に軽視されているのです。
もうお気づきですね。ぼっちはこの「軽視されている部分」を重点的に鍛えることが可能ということに!
ぼっちは恥ずかしいことだ!という思い込みも恐らくこの「誰かと過ごす時間」を過剰に信仰する教育から来ているのではないでしょうか。そんなもん糞食らえです。
私の友人のお話ですが、「一人暮らしを始めたが、一人だとやることが無い」と言うのです。
理解不能!
一人、最高じゃないですか!だらだら寝ててもいいしゲームをやっててもいいし、晩酌と洒落込んでもいい!
さらに彼はこう続けました。「皆で勉強会が当たり前だったから一人で勉強できない」
理解不能!
そもそも勉強とは一人でするものです。仲間(笑)と無駄口たたきながらするもんじゃありませんし、過去問を回しあう行為を勉強とは呼びません。何なら高校とか三年間一人で勉強してたっての。舐めるな。
とまあ、こんな風に、いざ友人と離れて一人になったとたんに満足に過ごせなくなる人は意外と多いです。
そんな彼らに足りないのは「孤独力」です。
そう、ぼっちは類まれなる孤独力を磨き上げ、才能を開花させるチャンスを握っていると言えるのではないでしょうか。
人付き合いってとにかくお金がかかりますよね。どこかの施設で遊ぶにも、飲み食いするのにも大変な出費になるのは明らかです。
でもぼっちならそんな心配もありません!
なにせ付き合う友人がいないのですから。何でも自分の好きなことに使えます。
私も色々な付き合いを経験してはきましたが、特に無駄なのはドリンクの値段の高さですね。何でミルクティーに毛が生えたくらいの飲み物が500円位するんですかね。金粉でも入れてるのでしょうか。
クリスマスのプレゼント交換も意味不明です。自分が好きなもの買えばいいやん。「一生大切にするねー!」とかいって次の大掃除で捨てられるか、メルカリで売り飛ばされるのがオチでしょうよ・・・。
付き合いでデパートの屋上のパンダカーに500円課金した時は流石にお金の価値について考えさせられる機会となりました。
ぼっちなら浮いたお金で自分の「好き」を追求してみましょう!
それが、一番の幸せなのだと私は思います。
全世界のぼっちたちに告ぐ、これからはぼっちの時代だ!!!
冗談でも何でもなくこれは本当だと思います。
日本の若者は近年個人主義が加速しています。職場ではビジネスライクな付き合いに終始し、飲み会にも参加しない。Z世代の特徴として語られますね。次のGT世代はもはや出社さえ怪しいかもです。
「人との付き合い!」「友達との絆!」そんな価値観を無責任にも布教してきた学校や大人たちでさえこの流れは止められないでしょう。
若い子供たちでさえスマホを持ち、「個人主義」に魅入られているのですからなおさらです。
有名な例を挙げると暴走族や不良グループの減少でしょうか。
これらは確かに社会への反抗、はみ出し者の受け皿という側面がありますが、結局のところゴリゴリの縦社会です。
若者は、なによりこの「社会性」を嫌うのです。
生涯未婚率も年々上昇しており、我々ぼっち族がマイノリティーである時代は終わりを告げようとしています。このビッグウェーブに乗るしかありませんね!さあ、今すぐlineの要らない友達を片っ端から削除するのだ。はやく。
いかがでしたでしょうか。何かと迫害されがちなぼっちですが、意外とメリットも多いのです。友達を作るにしても、一度くらい孤独を味わっておいた方がもしかしたらいいのでは?
考えてみれば、今は昔よりかはぼっちに優しい世の中になりました。
仲間!恋愛!結婚! そんなようなものが幸せの形とされていた時代もあったのです。
ならば!現代に生まれた幸運を噛みしめて思い切りぼっちライフを楽しむのもありなのではと思うわけです。
ぼっちは恥ずかしくない!楽しめ!それが私の言いたいことです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ヒカゲ 20代にして自らのスペックの低さから、職場では窓際一直線系男子。趣味はスキーや旅行、漫画やゲームと多種多様です。物を書くのを苦としない特殊な生態をしており、手紙やメールなどの研究中!